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Unbeltipo - Uncle Bunny Tongue

Uncle Bunny Tongue(バーニー伯父さんの喋り方)

Uncle Bunny Tongue(バーニー伯父さんの喋り方)

今堀恒雄主宰ユニットUnbeltipoの4枚目。
前作の「Pheasantism」が空間を生かした曲が多く所謂イージーリスニング的なアルバムだったのに対して、今作は今堀氏のギターがこれでもかと言うほどギチギチに詰まってて1曲目から音の情報量が凄いことになっている。 気のせいか録音も多少ラフになった気がする。

例によって注意して聴いてみると脱臼してると思われたビートが実は脱臼してなくてきちんと拍の中に収められてるのがわかるのだけど、こうやって頭で聴くとあまり面白みがないのでもっと漠然と捉えて聴いたほうが楽しい。
全体的にハード(ロック)さが目立つアルバムだけどたまにフックになるメロディが入るとおおってなりますね。もはやプログレであるかどうかはあまり気にならない

所謂プロのミュージシャンがこなれた感じで演ってる感がしないのはコンセプトが斬新すぎるからなのか。 曲が適度にスリリングなので今回も飽きるってことはなさそうです。今年1月の甲府でのライブ、無理してでも行けばよかった!